2024年7月 SHEEPLE(シープル)
SHEEPLEというのは英語のSHEEP(ひつじ)とPEOPLE(人々)を合わせて造られた言葉です。飼い主に従順なひつじのように、自らの意見を持たずに大勢に従う人々という意味です。
マスクを着ける人々
マスクに感染予防効果がある、という科学的根拠はありません。逆に、暑い、苦しい、不潔という負の効果は明らかです。それでも「周りの目が気になるから」と言っていまだにマスクを着けている人が結構います。これは典型的なSHEEPLE的考えです。本来、病院や高齢者施設でもマスクは不要ですが、殆どの施設が「厚労省が推奨しているから」という理由でマスク装着を求めています。このような施設の責任者は典型的なSHEEPLEです。まあ、今の日本ではSHEEPLEでないと出世できない、というのが悲しい現実ですね。
コロナワクチン接種をする医師
コロナワクチンに感染予防効果、重症化予防効果がないことは明らかです。百歩譲って2回目まではそれなりの効果があったという見方ができるかもしれませんが、これも厚労省は科学的な根拠は示すことができません。3回目以降に関しては全くの無駄で、いたずらにワクチンの健康被害を多発させただけです。
それにもかかわらず、政府はこの秋からは「定期接種」と称して8回目のワクチン接種をさせようと企んでいます。そんな企みに騙されるのも典型的なSHEEPLEです。一般の人が従ってしまうのは比較的罪が軽いですが、医師となれば別です。こんな薬害ワクチンを接種するような医師はドクターならぬ「毒ター」です。
大手メディア
政府は物価高対策として、「定額減税」、「賃上げ要請」、「電気代・ガス代の補助金再開」等の小出しの対策しかしていません。大多数の国民が願っているのは「消費税廃止または減税」です。単純計算として消費税が5%下がれば1,100円のものが1,050円になるのです。1か月の家計の消費が22万円だとすると21万円に減るのです。相乗効果を考えるともっと消費支出は減ると試算されています。こんなに単純明快な話は中学生でも分かります。それなのに政府は頑として減税はしません。新聞やテレビの大手メディアも消費税減税には決して触れません。我が国最強、いや世界最凶のSHEEPLE組織です。
国会議員
裏金問題も解決できず、憲法改正も皇位継承も常に先送り、頭にあるのは次の選挙のことだけ。国会議員こそが宇宙最狂のSHEEPLEですね。次の選挙ではとにかく消費税減税を訴える議員を支持しましょう。憲法問題、原発問題、色々争点はありますが、それらは二の次、三の次にして、消費税減税、積極財政派議員を増やさなければ日本の未来はありません。
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つばさクリニック院長 石川 亨