ゴー!医見

つばさクリニックでは毎月院内広報誌「ゴー!つばさ」内の院長のエッセイです

小林製薬の紅麹によるものと思われる健康被害が問題になっています。あれほどまでに広範囲に同社の紅麹を使用しているとは驚きです。3月28日時点で106人が入院に至り、4人の方が亡くなったとのことです。政府は緊急の審議会を開催し、関連商品の出荷停止の措置をとりました。メディアも連日大々的に報道しています。健康になるための食品のせいで身体を壊してしまうのだから、社会的問題になるのは当然です。


コロナワクチン被害


一方、コロナワクチン接種後に亡くなった人は厚労省に報告されているだけでも2,000人を超えています。心筋炎、血栓症、帯状疱疹等の健康被害も数万人に上っています。報告されていない例はその数倍はあると言われています。しかし、これほどまでの大規模な被害を生んでいる「薬害事件」なのに、政府は「接種に関して安全上の懸念事項はない」と宣って接種を続けてきました。メディアもほとんど報道していません。思い返せば、政府は税金を使ってノーベル賞学者や有名駅伝監督らを起用したワクチン接種を勧めるCMを大々的に提供して来ました。「自分のため、周りのため」と言われて仕方なく接種して亡くなってしまった人も多数おられます。あのCMがなければ死なずにすんだ人も結構いるのではないでしょうか。政府の責任は小林製薬の比ではないくらいに大きいと思います。

紅麹とコロナワクチンに対する政府やマスコミの取り組み方の違いについて、議員も専門家もタレント等、誰も問題視していません。4人が亡くなった紅麹は迅速な対応をするのに、2,000人以上が亡くなったコロナワクチンは全く無視する、何故なのでしょうか?末期がんで死を覚悟している森永卓朗さんにしか訊けないんでしょうね。恐ろしい世の中です。


コロナ治療薬のウソ


3月13日に厚労省はコロナ治療薬の「ラゲブリオ」に効果がないことを発表しました。コロナにかかった患者さんの中で、この薬を使った人と使わなかった人を比較したら入院率、死亡率ともに変わらなかったというのです。費用対効果はマイナス、飲んでも飲まなくても同じどころか高い治療費が全くの無駄という意味です。しかも、この薬は重大な副作用がかなりの確率で生じるのです。これもメディアは一切報道しません。

4月からはコロナの検査、治療の補助がなくなります。ラゲブリオを5日間服用すると1割負担で9,400円、3割負担で28,200円の自己負担が必要です。

ある医師が大真面目に語っていました。

「今後は高額の費用を負担しても効果が期待できない薬だということを患者に十分説明し、納得してもらってから処方することが大切である」

と。

自分で言ってることのバカさ加減が分からないんですね。こんな話をメディアで喋る医師、それを嬉々として報道するメディア、こういう連中につける薬こそが必要なんですけどね。


「ゴー!医見:2024年4月 紅麹とコロナワクチン、どちらが怖い?」をダウンロードする


つばさクリニック院長 石川 亨


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