ゴー!医見

つばさクリニックでは毎月院内広報誌「ゴー!つばさ」内の院長のエッセイです

失敗ワクチン

コロナの患者さんが増えています。大村知事はいち早く「10波到来!」と張り切って?いましたが、いい加減にして欲しいです。日々患者さんを診ている立場から言わせてもらえば、「今やコロナは「ただの風邪」です。特別な治療をしなくても数日で治まります。

ワクチンなんてもってのほか。ワクチンをうっても感染するし、うたなくても重症化しません。逆に副作用のリスクは極めて高いです。マスコミは「4月以降は有料になる」と言って接種を誘導していますが、騙されてはいけません。「うったら1億円あげる」と言われても絶対にうってはいけません。あれは完全に「失敗ワクチン」なのです。

ゴー!医見

昨年の12月に映画「ゴジラ-1.0」を観ました。文句なしに最高でした。私の中では日本映画史上No.1です。先月発表された日本アカデミー賞で最高の評価を得たのも納得できます。主演男優賞の神木隆之介、主演女優賞の浜辺美波はもちろん素晴らしかったですが、助演女優賞の安藤サクラ、ぶっきらぼうだけど心優しい隣のおばさん、まさにはまり役でした。他にも佐々木蔵之介、吉岡秀隆、山田裕貴、それぞれが持ち味を発揮していました。


「無(ゼロ)」から「負(マイナス)」へ


「ゴジラ-1.0」は、戦争によってすべてを失い、文字通り


無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争から生きて帰ってきたが、両親を失い孤独の身になった青年・敷島(神木隆之介)は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性・典子(浜辺美波)と運命的な出会いを果たす。彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。

https://eiga.com/movie/100944/」参照

という映画です。


特攻隊の生き残り


敷島は特攻隊員だっだのですが、死ぬのが嫌で、「機体が故障した」と偽って太平洋上の島の基地に不時着したのです。そこにゴジラが出現、ゼロ戦の機銃でゴジラを攻撃しろと頼まれたのですが、恐怖のために撃てませんでした。その後ゴジラが暴れてほぼ全員死亡、敷島は奇跡的に日本に帰還したのです。

東京を襲ったゴジラと戦った敷島らはみんな「戦争で生き残ってしまった」という負い目を背負っていたのです。そして「生き残った者の努め」を果たしたい一心で国民を守るために戦ったのです。最後に敷島がゴジラに向かって特攻攻撃を仕掛けるシーンが圧巻です。

あなたの戦争は終わりましたか?

戦いが終わった後、典子の元に駆け付ける敷島。敷島に抱きしめられた典子が問いかけます。

「あなたの戦争は終わりましたか?」

心に突き刺さる、そしていつまでも心に残る珠玉のセリフだと思います。この映画の持つ精神、あるいは哲学が凝縮された一言です。

日本はいまだにあの戦争の総括をしていません。なぜ勝ち目の薄い戦争に踏み切ったのか?なぜあれほどまでの犠牲が出るまで戦ったのか?色々な意見があるでしょうが、戦後79年経っても全く議論がされていません。だから、日本人の戦争はまだ終わっていないのです。

私が一番残念でならないのは戦争で負けたことよりも、戦後の日本の言論空間の腰抜けぶりです。戦後数年間の占領軍による厳しい検閲で骨抜きにされたメディアは、いまだに自己規制という形で権力に阿る報道ばかりです。コロナワクチンの有効度と危険性についてのきちんとした報道はほぼ皆無です。少子化、デフレ等の諸悪の根源である財務省主導の緊縮財政に対しても、大手メディアは批判どころか賞賛の嵐です。前回のアメリカ大統領選挙のインチキ疑惑もしかり。アメリカの呪縛から解放されなければ、日本人の戦争は終わりません。


「ゴー!医見:2024年2月 ゴジラ-1.0」をダウンロードする


つばさクリニック院長 石川 亨


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