2023年9月 優しさは想像力
仙台育英の須江航監督は数々の名言を残していますが、私が一番共鳴したのは「優しさは想像力」という言葉。慶應義塾高校の大声援も相手選手の気持ちに対する想像力があればもう少し違ったものになっていたのではないでしょうか。
ウォータースライダーの事故
島根県でウォータースライダーで遊んでいた子が後から滑ってきた子と衝突して亡くなってしまいました。あのような施設を作ること、大人一人に監視させて遊ばせること、衝突後誰も付き添わずに放置したこと、どれも言い訳のできない落ち度です。斜面の途中からコースの中に入る子がいるかもしれない、そうすると滑ってきた子と衝突するかもしれない、頭を打った直後は異常なくても後から容態が悪化するかもしれない、すべて想像力の欠如です。
福島原発処理水放出
この処理水の海洋放出には賛否両論ありますが、放射能のことは私はよくわかりませんので論評は控えます。ただ、案の定中国が難癖をつけて来て日本産の海産物の輸入禁止を打ち出しました。これに対して農林水産大臣は「全く想定していなかった」と言いました。日本中のほとんどの人が予想できることすら想定していない、というのは驚くべき想像力の欠如です。こんな人間には大臣どころか政治家の資格はありません。即刻退場です。
コロナワクチン接種後死亡
コロナワクチン接種後に旦那さんが亡くなった須田睦子さん。8月下旬に加藤勝信厚労大臣と面会しました。ワクチン被害の実態解明を求める須田さんに対し、加藤大臣は「ワクチンのお陰で救われた命もある。被害に関しては救済制度を利用してもらいたい」と答えたそうです。有効性を示すデータも明らかにできないうえ、増加し続ける犠牲者には目をくれず、ただひたすらワクチン接種を勧めるだけでも許せないのに、遺族に向かってこのような心無い言葉を吐く、まさに想像力のかけらもない人でなしには社会人としての資格もありません。
秋のコロナワクチン接種
政府は9月20日以降、生後6か月以上の全年齢を対象としたワクチン接種事業を企んでいます。XBB株対応とのことですが、
- すでに感染の主流はEG.5系統に移行している
- マウスでしか治験は行われておらず、世界で日本人が初めてヒトに接種される
- このワクチンを接種しても、XBB株の抗体はほとんど上昇せず、3年前の武漢株の抗体ばかりが上昇することが証明されている
つまり、日本が効果も見込めない型落ちワクチンの人体実験場になることを意味しています。ワクチンを打てば打つほど感染拡大を繰り返し、一向に収束しない、諸外国はワクチン接種をやめ、コロナ感染雄波は見られなくなっているという現実を見つめるべきです。
もはやワクチンではなく毒チンと言ってもいいほどの代物を打って患者さんが健康被害を被る、そんな事になったら本人や家族はもちろんですが、打った医師もいたたまれない気持ちになると思うのですが、そういう想像力の欠如した医師が大勢いるようです。
コロナワクチン秋接種、絶対に受けてはいけません！
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つばさクリニック院長 石川 亨
