ゴー!医見

つばさクリニックでは毎月院内広報誌「ゴー!つばさ」内の院長のエッセイです

5月8日からようやくコロナがインフルエンザと同じ第5類感染症となります。しかしながら岸田総理は、「3年間の経験を踏まえ、今後はどのような対策が必要か考えていきたい」と頓珍漢なコメントを発していました。「今まで何をしていたんだ?!」と声を大にして叫びたくなります。従順な国民は行動制限、マスク装着、ワクチン接種等々政府が打ち出した対策に振り回されて日々生活して来たのです。政府はそれらの対策の効果と弊害を常に見極めなければなりません。それなのに、3年以上経っても今まで考えることすらしてこなかった、というのは信じがたい無作為。史上最悪のポンコツ政府です。


超過死亡


超過死亡というのは死者数が例年の水準をどれだけ上回ったかと示すものです。一昨年は約5万人、昨年はその倍以上の11万3千人に上りました。この3年間、コロナが原因で死亡したのは約7万人とされていますが、コロナ以外で亡くなった人が少なくとも10万人くらい増えているというのです。官房長官は「超過死亡は大きな数値だが、決定的原因を答えるのは困難」と間の抜けた感想を述べていますが、即刻その原因を追求するべきですよ。行動制限、マスク、ワクチン等の対策を行ったのに、16万人以上の人が余計に亡くなっているのです。つまり政府が行って来た対策は大失敗だったのです。そのうえ経済も停滞させて庶民の生活をどん底に落とした、最悪の対応だったのです。


ワクチン接種後死亡


ワクチンが効果があったとは到底思えません。卑劣な人は「ワクチンを打ってなければもっと亡くなっていた」というトンデモない詭弁を弄するのでしょうが、抗がん剤を投与しても癌が進行した場合に「使わなければもっと悪くなっていた」という詭弁と同類です。

コロナワクチン接種後に亡くなった人は報告が上がっているだけで約2千人ですが、超過死亡数から推定するとその10倍の2万人という説もあります。心筋炎、血栓症等の副作用の報告は4万件以上です。それでも政府は「接種の継続について特段の影響はない」と断言しています。従来はワクチンでこれだけの死者と健康被害が出れば即刻中止でしたが、なぜかこのワクチンだけは頑なに接種を推進しています。利権が絡んでいるのは間違いないでしょう。マスコミ、推進する医師や著名人、医師会上層部、接種する医師達にはそろそろ目を覚まして欲しいと切に願っています。


「自己中」で世直しを

政府は国民生活のことなどこれっぽっちも考えていません。国会議員は次の選挙で当選すること、官僚は出世することと天下り先の確保、専門医は自分の地位と名声維持しか考えていません。行動制限、マスク、ワクチン、全く無意味でした。というより弊害の方が大きかったことは明らかです。そんな不誠実で強欲な連中の言いなりになる必要はありません。彼らの言うことは無視して自己中で行きましょう。

勇気ある大人がマスクを外した姿を見せれば、それに続く人が増えます。ワクチンを打つ人がいなければ政府やマスコミも諦めます。選挙で世の中を変えることも必要ですが、マスク外し、ワクチン拒否で世直しをすることも大切です。私はそういう人を応援します。


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つばさクリニック院長 石川 亨


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