ゴー!医見

つばさクリニックでは毎月院内広報誌「ゴー!つばさ」内の院長のエッセイです

会津への旅の2日間、家内も私もノーマスクで過ごしました。もちろん、新幹線に乗る時も、東京駅で乗り継ぐ時もです。蕎麦屋さん、白虎隊記念館、お土産屋さん等、あちらこちらで「マスク着用のお願い」という張り紙がありましたが、そんなものは一切無視しました。でも、何も言われなかったし、冷たい視線を浴びせられたこともありませんでした。


さらば!マスク


残念ながら、私たち以外でノーマスクの人は2日間で2,3人しか目撃しませんでした。本当に情けない話です。なぜマスクをつけるのか?恐らくほとんどの日本人は「みんながつけるから」という理由なのだと思います。テレビ等のメディアでマスク装着を勧めている政治家や医師たちも本音ではどう考えているのか分かりません。中にはマスクの効果を信じて疑わない「専門家」もいるでしょうが。まあ、政治家は何も考えていないのでしょうね。

この3年間、国民のほぼ全員がマスクをつけていたのにこれだけ感染が広がったのはなぜなのですか?医療機関や介護施設では全員マスクをつけていてもスタッフが大勢感染していました。これが歴然たる事実です。マスクには感染予防効果はありません。


さらば!アクリル板


飲食店やコンビニ等のアクリル板、あれもいい加減にやめるべきです。あんなもの、効果があると思っているとしたら相当なおバ〇です。当院は随分前(多分1年以上前)から撤去しています。昨年、あるゴルフ場のレストランでアクリル板を外して床に置いたら、ウエイターが飛んで来て「規則ですから」と言ってそのままテーブルに置き直しました。「おいおい、それって滅茶苦茶不潔だろう」と言ってやりたかったです。

そもそも、今、高浜市内にコロナに感染している人が何人いると思いますか?新聞発表では連日一桁ですよ。そんな状況で感染している人に巡り合うのは奇跡に等しいですよ。巡り合ったら必ず感染する、というものでもないし、感染しても怖くありません。


さらば!コロナワクチン

ワクチン接種の目的、どんどん変身して来ました。当初は感染予防、でも効かないことがばれたら重症化予防、それも怪しくなると、後遺症予防。最近では「高齢者には重症化予防効果が期待できる」と言い始めました。一方、いわゆる第8波で高齢者の死亡が相次いだことには、「死亡した原因は不明で、どのような形で亡くなられたのか、今後調査することを検討している」と言っています。ワクチンを打っても多数の高齢者が亡くなっているのに、重症化予防効果がある?大丈夫ですかね、この人たち。いや、大丈夫じゃないです、断じて。

さらば!コロナ禍

テレビ局で真っ先にワクチン被害を報道したCBCの大石邦彦アナこの度「コロナワクチンの光と影」という本を出版しました。かなり控えめに書いているとは思いますが、影の部分をきちんと伝えようとする姿勢は素晴らしいと思います。彼の言動は「勇気がある」と称えられていますが、本当はこれが報道人として当たり前の姿です。そうでない報道人があまりに多過ぎるのです。最後に、この本の帯に書いてある言葉を紹介します。

国民が本当のことを知らないと、コロナ禍は終わらない!

Mさんの地元愛

2月下旬に会津若松に行ってきました。朝廷や幕府に忠誠を誓って闘っていたのに、ある日突然賊軍の汚名を着せられた会津藩。藩主松平容保、家老西郷頼母とその家族、白虎隊、新撰組、山本八重。数々の悲劇に思いを馳せた旅でした。

宿泊した宿のMさんは「会津は戊辰戦争では焼け野原になった。でも震災ではほとんど被害を受けていない。悲劇を売り物にするのではなく、福島の復興の先頭に立ちたい」と熱く語ってくれました。そして、「是非見ていただきたい」と、旅の終わりに猪苗代湖に連れて行ってくれました。雪化粧の山々に囲まれた猪苗代湖、雄大な姿の磐梯山、2日間の旅の思い出とともに胸に焼き付けました。そして、Mさんの地元愛もしかと受け止めました。


「ゴー!医見:2023年3月 さらば!コロナ禍(特別付録:Mさんの地元愛)」をダウンロードする


つばさクリニック院長 石川 亨


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