遥かなる復興への道 from 岩手県大槌町

通り一遍のマスコミ報道では分からない、被災地の生の姿を復興への熱い思いを込めて伝えます

不登校支援の団体

某NPO団体からバス仕事の依頼がありました。こういう支援団体が岩手県内にもあるとは知らなかったのですが、最近、立ち上げたという団体でした。何の支援をしているのかと申しますと不登校の子供達への支援だそうです。小学校から高校までの不登校児童、生徒は多いとの事で、そういう子達の保護者からの相談を受けて、不登校の子達が集まれる場を作ったのだとか。そこでは勉強も大事だけど好きな事をやらせるというか、好きな事だけやっていれば良いのだそうで子供達の言う事は絶対に否定をしてはダメとの事だそうです。

修学旅行に行きたい

その不登校の子達、保護者、支援団体の職員で話をしていて出たのが、学校には行きたくないけど修学旅行には行ってみたいという話だったとの事。社長から小川くんが走れるなら請けるけど、どうする?と言われました。この仕事は他のバス会社に断られ、回り回って社長のところに来た話で、社長も断ろうと思ったらしいのですが仕事も少ないし、私ならやるかもと思ったそうですが、相手方の説明を聞いて私は自信がありませんと言いました。他の運転手も居るのに私に振るという事は他の運転手も敬遠した仕事なのは間違いないと思ったので断りました。

不登校の子は神様?

私が自信が無いと思った理由は、子供達の言う事は絶対に否定をしてはダメというのが無理だと思ったからです。お客さんの要望には応える努力は常にしておりますが出来ない事もあるので何か言われて全てイエスとは言えません。仮に私が、それは無理ですとか、子供達に言われた事を否定する形になったとしたらどうなるか?私の偏見と言われればそれまでですが、好きな事だけやらせて、言う事は絶対に否定してはダメとか、そこまで甘やかしてどうすんだ?学校に行きたくないと言う子供が学校に行きたくなる様に御機嫌取りだけするのは間違っている。私の考え方とは余りにも隔たりが大き過ぎて、妥協点を見出す事も多分無理。大なり小なりトラブルになりかねないので、その旨、社長に説明したら、「小川くんでも無理か。仕事が少ないから受けてくれると思ったんだけどな。仕方が無いから断るしかねえな」と言ってましたが、私でもって・・・。私だって無理な事もあれば嫌な事もいっぱいあるんですけどね。

岩手県大槌町 小川 孝幸


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