遥かなる復興への道 from 岩手県大槌町

通り一遍のマスコミ報道では分からない、被災地の生の姿を復興への熱い思いを込めて伝えます

4月からGWにかけての観光バスの仕事、今のところ行程表を頂いているのは、GW中に恐山、GW後に金華山の2件だけです。これも最小催行人数が集まるのか微妙な状況だと思います。

中小零細の下請けバス会社の多くは添乗員がおらず、運転手が兼務させられる事が多いので運転手の私としましては人数が少ない方がやり易いといえばやり易いのですが会社としては赤字運行になるので請けたくない、でも仕事を断れば次の仕事が回ってこなくなるというのが下請けの辛い所。稼げないから運転手は辞め、人手不足に陥り、運転手を集めるのも大変に。この悪循環から抜け出せない状況が長く続いているのもコロナ禍の影響が大きいと思います。

政府は今年のGWは規制なしにする、自由に楽しんでみたいな事を言っておりますが、本当に無責任です。今更、そんな事を言った程度で国民が元通りの生活をする訳がないという事も分からないのですかね?この発言は観光業協会等に忖度した発言であり、GoToキャンペーンやワクワク割り等が上手く行った、素晴らしい、さすが岸田総理!と自画自賛する為と、景気は上向いたと言いたいが為のものだと思います。


そういえば一応という事で行程表と資料を受け取って参りましたが、乗客に配る注意書きに、弊社で企画、催行するツアー等で観光船を利用する場合、弊社は提携会社に対して万全の安全対策を取る様、依頼しておりますとか書いてありましたが、今まで見た事が無い内容でした。これって知床遊覧船の事故の影響ですよね。

亀裂が入った船体で修理もせず運航するなんて反社会的行為です。海上保安庁も過去の事故の際に船長を書類送検しておきながら厳しい指導などしていなかったのでしょうかね?そもそも国土交通省と海上保安庁が、こういう事故が起きてから監査だとか臨時点検とかして意味があるのかどうか?こういう事故を未然に防ぐ為に常日頃から監査、臨時点検を頻繁に行うのが監督省庁としての責務ではないのでしょうか?

自らの保身のためでなく国民の安全のための仕事をするべきです。

岩手県大槌町 小川 孝幸


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