2020年5月 コロナ危機
漸く暖かくなってきて過ごし易い季節になってきたと思ったらコロナ禍で本当に大変な事になってしまいましたね。まさか、ここまで世界中で感染拡大するとは思いませんでした。
ある程度、体調も回復し、４月からバスの運転手のバイトをする事になっておりました。しかし、コロナ禍の為に観光仕事のキャンセルが相次ぎ、全く仕事が無くなったとの事で８月くらいまでの予定が完全にゼロです。バイト運転手だけでなく正社員運転手も自宅待機との事ですが、事実上の解雇だそうです。
更に会社自体、このままでは昨年購入したバスの代金を払えず、倒産するかもしれないということでした。国や県、市町村の休業要請による協力金とやらが出たとしても厳しいとの事。一応、感染者がゼロという事になっている岩手県でもこの状況ですから、毎日感染者が増え続けている東京を始めとする他の都道府県はもっと大変なのだろうと思います。
ニュースでも聞きますがコロナ禍の影響で様々な業種で倒産、廃業が相次ぐというのが驚きです。結論から言うと自転車操業をしてる中小企業が多過ぎる。これがアベノミクス効果かと思うと本当に腹立たしい。ここまで仕事が無く、稼げないのは初めての事、震災直後よりも状況が悪い。
安倍総理は国民に現金等を支給したくないのは明らかだと言っても過言ではないと思う程、のらりくらりと惚けた挙句、アベノマスク２枚支給ですもんね。しかも配布が始まって直ぐ、染み汚れ、虫や毛などの異物混入が発覚し回収、こんな事に466億円も税金を使うとは呆れてしまいました。非常事態に陥っている日本の総理大臣が安倍晋三なのが真の国難だと思う。
現金を支給するより税金を延納できるようにするか、免除するかして欲しい。その方が余程ありがたい。無収入で自動車税を払う事は無理になったので本当に延納とか認めて欲しい。
大槌町でも国の指針に従い、不要不急の外出を控え、３密を避ける様に町民に呼び掛けています。その為、運動不足にならない様にと９時と15時にラジオ体操を防災無線で流して、近くの集会所等に高齢者や保育園児などが集まって‛皆’でラジオ体操をしており、その様子を取材させ県内ニュースで報道されておりました。結局、国の指針に従ってますというアピールだけで危機感というものが全く無い。
行政は住民を絶対に守るという気概を示して欲しい！それが出来ない人は辞めるべきです！
岩手県大槌町 小川 孝幸
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