遥かなる復興への道 from 岩手県大槌町

通り一遍のマスコミ報道では分からない、被災地の生の姿を復興への熱い思いを込めて伝えます

震災から8年が過ぎ、漸く災害公営住宅の建設が、ほぼ完了したというニュースを観て、えっ!?大槌にはまだ建設中の災害公営住宅があるのに?と思ったら次の瞬間に、これで建設中の災害公営住宅は大槌町だけと言ったので妙に納得してしまった次第でした。

それにしても何から何まで遅い大槌町。災害公営住宅の方は建設を中止するべきだと思います。建設済みの災害公営住宅でさえ空き部屋が多い現状なのに、これ以上、建設してどうするのか?行政の連中は、一度立てた計画は途中で完全に失敗、無駄だと分かっても中止はしない。

何故、空き部屋が多いの?建設開始前に入居希望者に最終的な意思確認をし、その数だけ災害公営住宅を建設する事になったのですが、希望者は高齢者が多く、建設が遅れに遅れた為、入居する事なく亡くなった人も居れば、いつ完成するか分からない住宅への入居を待っていられないと、町外に住む子供と同居をする事にした人も居るのです。

大槌町は災害公営住宅だけが乱立している状態だと言われております。確かに現在、空き地になっている場所に何か建物が建つ予定があるのは2~3箇所だけで後は暫く空き地のまま放置される事でしょう。夜になっても電気が灯いている部屋が少ないのです。何の為に造ったのか?人が居ない街並みは本当に寂しいと感じますし、復興事業は何の為、誰の為だったのか?莫大な予算を注ぎ込んでゴーストタウンを作ったということですね。

最近1番ムカついたニュースは安倍政権の無策故の究極の二枚舌発言、「公的年金に頼るな」。本当にふざけているとしか思えません。その公的年金基金を株価維持の為に投資で運用した上に 15 兆円超の大赤字を出しました。株価を維持したという事は安倍総理のお友達の懐に流れ、ケイマン諸島にでも隠していそうですわ。そして国民には公的年金を頼らず資産運用等、自助努力しろという。運用できる資産があれば誰も苦労はしない、苦労もした事が無い二世議員は本当に要らない。世襲制の如き選挙制度こそ改定するべきだと思います。

総理は悪夢の民主党政権とか言っていたが、今では国民の多くが民主党政権時の方がマシだったと思っているのでは?米国農産物の関税大幅削減という、日本の農業を壊滅させる約束をしておいて、それを選挙が終わるまでは内緒にする、いわば国民を騙すことに協力してもらうためにせっせと米国大統領の接待に励んでいる。国民が汗水流して働いて得た金で豪遊して、さらに政権延命のためにその富を米国に差し出そうとしている。国民は奴隷ではありません。

本当の悪夢はアベノミクスです。いつかは生活が豊かになるから今は死ぬ気になって働け!これでは「欲しがりません、勝つまでは」の挙げ句の果ての「一億総玉砕」の二の舞です。このままではゴーストタウンならぬ、ゴーストジャパンになってしまいます。この先も米国の奴隷のままでいいのか?今度の選挙はそれが 問 われる 選 挙 です。 心 してかかりましょう!

岩手県大槌町 小川 孝幸


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