遥かなる復興への道 from 岩手県大槌町

通り一遍のマスコミ報道では分からない、被災地の生の姿を復興への熱い思いを込めて伝えます

先月下旬の事ですが、石川様御夫妻が岩手に来て下さいました。初日は釜石市で夕食を私共、家族で御一緒させて頂きました。石川様御夫妻のお顔を見るのは4年振りの事でしたが、お二人共、全く変わっておられず、私共の記憶に在りますお二人のお顔そのままでした。再会できた事は私共にとりまして、本当に嬉しく、楽しい時間を共に過ごさせて頂きました事、心より御礼申し上げます。

翌日は朝から大槌町に来て頂いて、いつも私が「ゴー!つばさ」に書いている事柄の場所等を御案内させて頂きました。奇しくもその日は、息子のヒデのバスケ部の練習試合が中央公民館の体育館でありました。津波襲来時私共が避難した、高台にある体育館です。お二人が試合を見ると言って下さったのは良かったのですが、私としては内心ドキドキ、「ヒデ!頼む!いいところを見せてくれ!」と心の中で叫んでいました。(笑)

新幹線の時間が迫り来て、新花巻駅までお送りした際は本当に名残惜しく、お二人が改札を通り、見えなくなった時には心底寂しかったです。本当にありがとうございました。そして、クリニックの患者の皆様、スタッフの皆様、本当に、本当に、ありがとうございます。皆様の励ましがあればこそ頑張り続ける事ができております。

大槌町では町を二分して議論が行われていた、旧役場庁舎を解体するか、震災遺構として残すかという問題に漸く終止符が打たれ、解体する事になりました。解体に賛成している人の多くは震災後の前町長や役場職員の「震災で死んだのは役場職員だけ」、みたいな言動に怒りを感じているから、そんな物は要らない、解体しろ!と言う様になった次第。震災遺構として保存したいという人達は自分の事しか考えない人が多いのは紛れも無い事実です。だから解体が決まって良かったと思います。

余談ですが、特番の取材に来ていたマスコミ達は皆が皆100%、解体には反対、震災遺構として保存するべきだと言っていました。何故、住民の大多数が解体に賛成だという事に目を向けず、どんな想いでいるのか分かろうともせず、自分達の主張を通そうとするのか?私も解体に反対している人を紹介して欲しいと何度か頼まれましたが、賛成している人を紹介してとは終ぞ、言われませんでした。ニュースでは全番組、本当に解体していいのか?議論は足りているのか?等々、何故か言葉を変えて保存しろという感じでの報道となっていました。実際、特番を見た住民が、僅かですが、解体賛成から反対に回り、私にも保存した方が良いと思うよね、等々、凄く電話して来ました。何故、解体に反対する事にしたのか聞くと、テレビで遺した方が良いって言っていたからという答えが返って来てガッカリ。自分の考え、信念が無いのかと思います。テレビで言っている事が全て真実だと思うのはやめるべきです。

岩手県大槌町 小川 孝幸


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