2021年2月 カノンが繋ぐ「小さな贈り物」
毎日のように医療逼迫のニュースが流れ、心身共に厳しい寒さが続いています。
皆様は如何お過ごしでしょうか? 相変わらず自粛生活も継続中ですが犬達は元気に日々の暮らしを楽しんでいます。お散歩、お庭の探検ごっこ、おいしいおやつとごはん‥、犬達がコロナウイルスに侵害されていることはただひとつ、皆さまにお会いできない寂しさは有りますが、それ以外は穏やかな日常です(*^▽^*)
そして私はそんな犬達に穏やかな(?)時間をお裾分けしてもらって笑ったりしかったりしながら毎日を過ごしています(^_^;)
さて、先日小さな荷物が届きました。カノンがお世話になった獣医さんがお便りと共に一冊の本をご恵送下さったのです。
”永遠の贈り物~アニマルコミュニケーションで伝える動物からの魂のメッセージ~”
この本はアニマルコミュニケーションの世界的な大家、ローレン・マッコール先生の御著書です。獣医さんが愛する動物の終末期を飼い主さんとともに見守ってゆく中で必ず聞かれることがあるそうです。
「苦しんではいないか?」
「うちに来て幸せだったかどうか?」
「死んだらどうなるの?」
愛する子との別れを経験したことがある方なら誰しも胸に抱く切なる想いだと思います。
動物からのメッセージを直接言葉として聞くことができない私達に変わって、ローレン先生の本が動物からのメッセージを伝えてくれます。
アニマルコミュニケーションは「心の中心への旅路」と書かれています。別れた子のことは何年経っても心の中から消えることはありません。心の中心にある想いを訪ねる旅路もまた感慨深いものだと思います。とてもほのぼのとした挿絵と共に温かい文章なのでご興味のある方は是非ご一読下さい。
そしてもうひとつ、「僕のワンダフルライフ」と言う映画も感動の涙、間違いなしです。こんな時期ですが身近な感動から小さな光をみつけて自粛生活を乗り切りましょう。
看護師・アニマルセラピスト 石川 薫