遥かなる復興への道 from 岩手県大槌町

通り一遍のマスコミ報道では分からない、被災地の生の姿を復興への熱い思いを込めて伝えます

ラグビーワールドカップが終わり、鵜住居復興スタジアムに作られた仮設観客席が撤去されてみると何か一回り小さくなった様に見えます。それに場所が場所だけに、私もたまに通りますが人気が全く無く、寂れた感が否めません。この先、このスタジアムが満員になるほど活用されるのでしょうかね。行政や有志?の皆さんはコンサートを開けば良いとか、何かのイベントをしようとか言い出している様ですが、無理があるように思います。海というか、河口の直ぐ脇にあり、冬場は冷たい海風に晒される場所なので、例えば年越しカウントダウン等、何かの興行や野外イベント等は厳しいと思います。若人達なら吹き荒ぶ寒風にも耐えれるかもしれませんが私には到底無理です。

スタジアムの一角に葡萄畑があるんです。ここで葡萄を栽培してワインを作り、乾杯して復興をアピールするのだとか。これって完全にテレビの取材狙いとしか思えないのですが何をアピールするのやら。しかも葡萄栽培のプロに此処の土壌では葡萄栽培は無理と言われたのに二品種の葡萄を植える事を強行しました。案の定、一品種は育たず、辛うじて育った後一つの品種は台風19号で全滅してしまいました。事前調査の結果、栽培に適さない土壌と言われても強行したのは、行政からの補助金等で運営しているNPO団体だから。これを自己資金でやれと言われたら、やる訳がありません。行政と結託しているからこそ罷り通る事なんですよね。はっきり言えば役人もグルという事です。これら数団体に回す予算があるなら地元の個人事業主にも支援するべきではないでしょうか?

スタジアムの一角に葡萄畑があるんです。ここで葡萄を栽培してワインを作り、乾杯して復興をアピールするのだとか。これって完全にテレビの取材狙いとしか思えないのですが何をアピールするのやら。しかも葡萄栽培のプロに此処の土壌では葡萄栽培は無理と言われたのに二品種の葡萄を植える事を強行しました。案の定、一品種は育たず、辛うじて育った後一つの品種は台風19号で全滅してしまいました。事前調査の結果、栽培に適さない土壌と言われても強行したのは、行政からの補助金等で運営しているNPO団体だから。これを自己資金でやれと言われたら、やる訳がありません。行政と結託しているからこそ罷り通る事なんですよね。はっきり言えば役人もグルという事です。これら数団体に回す予算があるなら地元の個人事業主にも支援するべきではないでしょうか?

様々な優遇措置をもって誘致したイオンも、既に撤退、廃業したテナントもあるんです。昼間も歩いている人は少ない、夜に飲み歩いている人も少ない。代行運転のバイトをしても朝まで待機で終わりとかザラです。因みに世界遺産に登録された橋野高炉跡も訪れる人も疎らで、今では世界悲惨と揶揄されている始末です。

三陸鉄道リアス線の線路で台風19号の被害で線路の土台がすっかり抉られて線路が宙に浮いている状態の場所があります。釜石―宮古間が全線復旧するのは来年の3月末頃になるということです。今年3月に全線開通して復興したと言っていたのに半年程で再度、被災して運休とは正直、呆れます。BRTでいいという声を無視してまで鉄路での復旧に拘ったのは沿線自治体です。しかも台風で被害を受けた場所の多くは震災後に復旧工事をした場所と重なるとの事。こういう話を聞くと手抜き工事だとしか思えません。手抜きではないとしたら単純に技術不足だと思います。三陸鉄道はアマチュアなのでしょうかね。資金面の問題かとも思いましたが三陸鉄道は国や県の予算で復旧工事をするとの事ですし、資金が足りないという事は無い筈。それでも三陸鉄道は義援金や募金を募集しているのは何故なのか? 国や県の予算で復旧工事をするなら必要ないのではと思います。

いっそのこと負の遺産を訪ねる旅でも企画しましょうか。(泣)

岩手県大槌町 小川 孝幸


「遥かなる復興への道:2019年12月 負の遺産」をダウンロードする


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